2011年3月27日日曜日

街頭折り鶴募金 in Darmstadt

Darmstadtでは、ドイツ語が堪能な日本人の方が中心となって、募金活動が行われている。先週の土曜日に続き2回目の活動だが、我々は前回は幼稚園バザーでの募金を行っていたので、今回初めてその活動に参加させてもらった。もちろん折り鶴をもって。(折り鶴を作ったのは妻で、私はほとんど貢献できていない)

LuisenセンターというDarmstadtのショッピングモールの中に本部が設置され、かなり本格的。

とりあえず、我が家族と大学生の女の子の4人で、折り鶴と募金箱、看板を持って、『募金お願いしま~す』と言いながらLuisenセンターの周りを回ることに。1時間ほど回りましたが、たくさんの方々に寄付いただきました。感謝。

本部に戻って、足りなくなってきた折り鶴をせっせと作ったり、ちょっと休憩したりして、4時前まで活動しました。

この募金活動、Darmstadtおよび近隣に在住されている日本人やその家族の方(日本人奥さん・ドイツ人旦那さんとか)、たくさん集まっていました。総勢20名くらいか?普段、そんなに日本人を見かけるような街ではないけど、こんなにたくさんいるんだなぁと、なんとなく心強く感じました。


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2011年3月25日金曜日

情報提供ページ紹介 4

原発放射線量の情報提供ページの紹介です。


http://book.daa.jp/radiationgraph.html
原発からの距離と放射線量の関係がグラフ化できます。使い方の一つですが、
1.データは全部選択
2.x軸、y軸ともに対数表示
3.グラフ化
すると、こんな図が出てきます。


放射線量というのは、距離と非常に強い相関があるということがよくわかります。


2.アメリカエネルギー省のモニタリングに基づいた予測値
航空機による上空の実測値から地上1mでの放射線量を予測しています。22日(日本時間23日9時)に公開されています。詳しくは下記リンク(英語)。
http://blog.energy.gov/content/situation-japan/


3.SPEEDI
日本時間23日21時に公開されています。「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)。緊急事態が発生した際に、気象観測情報、アメダス情報と放出核種、放出量等の情報を入れることにより、六時間先までの希ガスによる外部被曝線量や甲状腺等価線量などをシミュレーションすることができる。」っていうのがSPEEDIの難しい説明だけど、要は、数時間先の危険性をシミュレーションしましょう、ということ。当然、気象予報も入っており、このまま結果を鵜呑みに出来るものではありません。個人的には今後の対策方針を与えてくれるもの、と思います。
緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算について


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ProcessNet in Frankfurt am Main

前回のブログにもちょっと書きましたが、月曜日と火曜日、フランクフルトでProcessNetという専門分野のドイツ国内学会があった。

この学会、99%ドイツ語です。前もって、研究室のボスから、ドイツ語ばっかりだよ、という情報は得ていたのですが、英語のアブストラクトやタイトルもチラホラあったので、ちょっとは英語での発表もあるだろうと期待していたのです。

いざ英語タイトルの発表が始まると、「ドイツ語でいいですよね?」と発表が始まった…。
おぉ~ぃ、英語でお願い…、とは言えないです。

とまぁ、こんな感じで、スライドを見て楽しむこと2日間。なかなかいい経験でした。Bremenでお世話になった教授とも話せたし、我が研究室からBest Poster賞も出たし。結局、英語の発表は我が研究室の2名だけでした。

次の学会予定は4月。フランス南部です。oralで発表するのでそろそろ準備し始めないとな。


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2011年3月22日火曜日

情報提供ページ紹介 3

引き続き、情報提供ページの紹介です。最近、物理屋さんを中心に、放射線量解析が活発化してきています。

理化学研究所仁科加速器研究センター専任研究員 板橋健太さんのgifアニメーション。茨城県東部の放射線測定値の時間経過が一目でわかります。
http://ag.riken.jp/u/mon/anim.html


今日は研究室のボスが主催するフランクフルトでの学会に参加してきました。99%ドイツ語Onlyの国内学会でしたが、このような学会に参加することはまずないので、学会の運営やスタイルなどを学べる貴重な経験です。明日も参加します。


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2011年3月20日日曜日

情報提供ページ紹介 2

ニュースから知る限り、原発の炉心冷却が好転してきているようだ。現場の技術者・自衛隊・消防・警察・東電の方々の懸命の作業が功を奏してきている。

先日に続いて、原子力発電事故に関して、科学的な情報を提供するページを紹介します。

高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 一宮先生がまとめた、放射線モニターのまとめページ。
https://sites.google.com/site/radmonitor311/home

宇宙研 奥村さん提供の、各地の放射線モニターを随時更新グラフ。測定地点をGoogle Mapで示しており、非常にわかりやすくグラフ化されています。
http://dl.dropbox.com/u/16653989/NuclPlants/index.html
(このグラフは縦軸が対数軸です。見方に注意してください)

カリフォルニア大学Ben Monreal教授の講演スライド(日本語版) 。少し専門的な内容も含まれていますが、わかりやすいと思います。
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html



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折り鶴募金 in Darmstadt -報告編

幼稚園主催のバザーの一角を借りて、幼稚園の先生たち、日本人の友達と一緒に、Darmstadtで折り鶴募金。

幼稚園の先生方が、素晴らしいものを用意してくれていました。


日の丸を書いた募金箱

日の丸をモチーフにしたクッキー

そして豚さんも日の丸バージョン。

もちろん、我々も日本を紹介パネルを用意。ドイツの人たちにとって日本は遠い国だから、どんな国なのか紹介できないかな?という幼稚園の先生の提案。

もちろん折り鶴&折り紙教室もスタンバイして準備OKです。


多くのドイツの方々に支援いただきました。
ありがとうございました。
集まった義援金は、ドイツ赤十字を通じて日本に届きます!

折り鶴募金、ロンドンから始まり、世界各地、ドイツ各地でも折り鶴募金活動が始まってます。ブログで書かれている方々。
ボン(ラインバッハ): http://yellow.ap.teacup.com/rheinbach/
スイス(チューリッヒ): http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/archives/51213713.html
スイス: http://ameblo.jp/sunege323/entry-10833768729.html


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2011年3月18日金曜日

折鶴募金 in Darmstadt

『これまで日本は、いろいろな国で災害が起こった時、困難があった時に助けてくれた。今度は世界が助ける番だ』
『日本と日本人は困難を乗り越えられる。日本人は強いから。』
『日本とインドは長い間の友人だ。インドは日本を尊敬しているし、日本と一緒に困難を乗り越えたい』

これらは研究室の同僚が伝えてくれたことです。


ドイツで出来ることは、まず義援金。個人的に行うだけでなく、仕事場や幼稚園でもお願いしたらどうだろう?と嫁さんからも提案があった。それはすぐに出来ることだから、お願いすると、予想以上の反応が返ってきた。

仕事場では、研究室の秘書の方が事務室に募金箱を設置してくれた。集めてドイツ赤十字社に送金しましょう、と。

幼稚園では、土曜日に幼稚園の近くで開催される子供バザーの一画に募金コーナーを設置してもらえることになった。明日の金曜日には幼稚園で折り紙教室を開いてくれるとのこと。嫁さんが先生です。折り紙で折鶴を作って、土曜日に折鶴募金。

ダルムシュタット近郊の方、いらっしゃれば一緒に!

2011年3月16日水曜日

出来ること / 情報提供ページ紹介 1

原子力発電所の状況が深刻だ。

自分にできることはなんだろう?
地震に関するいろいろな情報を目にして、また、専門家の人たちがツイッターやブログ、ホームページでわかりやすく解説されているのを見て、自分も研究者の端くれとして、なにかできないか?

残念なことに、自分の専門分野はこのような災害の情報提供に貢献できるものではないけど、科学的な知識をベースに情報発信されている方々のページを紹介しようと思う。
ニュースや政府の会見と下記のような解説を合わせれば、より正確に状況を把握できるのではないでしょうか。


東大理学部 早野先生のツイッター: http://twitter.com/#!/hayano
原子力発電事故を科学的なデータに基づいて解説されています。ツイッターにて頻繁に更新されています。

東大病院 放射線治療チームのツイッター: http://twitter.com/#!/team_nakagawa
原発事故に対して、医学的知識を提供してくれます。


サイエンス・メディア・センター: http://smc-japan.sakura.ne.jp/
原発に関するQ&Aにて、詳しく説明されています。英語版もあり。


他にもあれば、教えてください。


この原発事故は深刻だが、今の日本の電力生産の3分の1は原子力。資源のない日本で、原子力発電は重要な基幹電力だ。とにかく今は、現場で闘っている技術者と自衛隊の方々の努力で、これ以上の被害がでないこと、そして現場の方々の無事を心から祈るばかりです。

2011年3月13日日曜日

ドイツ在住の方へ

ドイツ赤十字は今回の東北地方太平洋沖地震のための義援金
(日本赤十字に送金されます)を募っています。
ドイツ在住の方で義援金に協力したい方は
こちらのサイトからオンラインでの寄付ができるようになっています。

ドイツの銀行口座からの振込先は以下の通り
Spendenkonto: 41 41 41
Bank für Sozialwirtschaft
BLZ: 370 205 00
Stichwort: Tsunami





2011年3月12日土曜日

Earthquake in Japan

今日、宮城県沖で地震が起きた。
M8.8。震度7とのこと。震度7はあの阪神淡路大震災と同じ規模だ。
被災された方々の状況が出来るだけ早く良くなることを祈ります。

こちらでは、朝にニュースを見ることもなく職場に行く。いつものように職場に着くやいなや、同僚が来て「もう日本に電話したのか?」と真剣に聞いてくる。普段とは違う様子に、意味が分からずに、「いや、、電話してないけどどうして?」と聞くと、「地震があった。家族や友人は無事なのか?」と教えてくれた。急いでネットで調べると、深刻な被害がでている。次々と入ってくる情報に、愕然となる。

同僚たちはみんな、心配そうに日本の様子を気にかけてくれた。日本人として、ありがたく思います。

2011年3月10日木曜日

運転免許証への道2 

先週金曜日、免許証のドイツ語翻訳をフランクフルトで入手し、ブログにアップした。そのブログで、免許証申請に行くと公言した限りは、行かねばならんな~、とダルムシュタットの免許証申請の場所を調べ、火曜日にダルムシュタットの市役所に行ってきました。

市役所と言えば、ドイツに来て一週間の、右も左もわからない時、住民登録を市役所に申請しに行ったのだが、その時、案内所の人にどうすればいいか聞いたら、「ここはドイツ、ドイツ語しか話しません!」と言われたことをトラウマのように覚えている。おぃおぃ、マジかよ…と。まぁ、案内所のおねぇさん以外は、皆さん英語で親切に受け答えしていただいたんですけどね。そういえば、日本の市役所では、外国人の方に英語で対応してるのかな?日本語だけだとひじょ~に厳しいですよね。

そんなことがあったので、月曜日にドイツ人の同僚に電話をしてもらって必要書類を聞いてもらった際に、ついでに電話で予約可能かも聞いてもらった。予約は不可で、直接現場に来てください、との返事。うぅむ、これは気合い入れて行くしかないか…。

火曜日:
必要書類一式を持って市役所に行く。家からのバスの中で、「英語で話してもらえませんか?」というドイツ語を考えて、ブツブツ練習しながら市役所に向かった。トラウマの案内書にて、「Können Sie mich Englisch Sprechen ?」と、通じるのかすら怪しい、たどたどしいドイツ語でお願いすると、案内所のおばちゃんは「Yes」と!!おぉ、素晴らしい。無事に免許証課?の場所を聞いて、その部屋まで行く。朝9時頃だったが、ほとんど順番待ちはなく、すぐに中に入れた。これなら予約いらないです。

中に入ると、おねえさんが一人。で、また「Können Sie mich Englisch Sprechen ?」「No.」…

Noですか。でもこれでスゴスゴ引き下がるほどヤワじゃなくなりました。面の皮が厚くなったともいう。英語交じりの訳わからんドイツ語+ボディランゲージで、何とか「日本の免許証をドイツの免許証に書き換えたい」と伝えると、奇跡的に伝わったようだ。これぞHeart to Heart。持て来た書類を見せると、どうも住民登録書がこれではダメで、もう一度申請してきて(ドイツ語)、と言っているようだ。しかも、領事館で入手した免許証翻訳もダメ(ドイツ語)、と言っているかのよう。はっきりとは分からないけど、とにかくその2点が問題のようだ。おねえさんは【Information】と書かれたA42枚の紙(ドイツ語)をくれた。何かわからないけど、その紙に必要なことが書いているように思えた。これにて一時退散。

市役所から出ようとしたけど、もう一度案内書のおばちゃんに、「住民登録書がダメって言われたけど、なんでかな…?」と言ったら、「これは発行されたのが古いのよ。新しいのを○○といってもらえばいい。」と教えてくれた。○○の部分はドイツ語で聞き取れない。するとおばちゃんはメモに書いて教えてくれた。「これを持って向こうの部屋に行って」。おばちゃんが神様に見えた。

教えられた部屋にて、おねえさんに懲りもせず「Können Sie mich Englisch Sprechen ?」「a little」これで英語で会話がすすんでいく。おばちゃんにもらったメモも出番がなかった。新しい住民登録書をもらって、一旦仕事場へ。ドイツ人の同僚に、【Information】を通訳してもらう。免許証のドイツ語翻訳もドイツ人曰く問題ないらしい。うぅ~ん、以心伝心会話だったから、感じ間違いか。

水曜日:
リベンジです。今日は直接免許証課に突撃。昨日と同じおねえさんで、話はやっぱり以心伝心。とおもってたら、今日はおねえさん、英語を話されるじゃないか!機嫌がいいのかな。ラッキーです。昨日新たに入手した住民登録証を見せると、「これは必要項目が抜けてるわ」とのこと。で、速攻でもう一度住民登録課に行って、再発行してもらう。ちなみに、昨日案内所のおばちゃんに貰ったメモをよく読めば、「運転免許証に必要な記載事項が付いた住民登録証」と書かれていた。初めからこれを見せれば良かったのか。その後、また免許証課に帰って、手続き再開。ドイツ語翻訳も「昨日と一緒じゃない。ダメよ」と言われたが、「これは厳密な、公式な翻訳で、すべての日本人はこれを使っている」、というと、ふぅ~ん、と言いながら手続きを進めてくれた。あとは書類にサインしたり、お金を払ったりで終了。来週月曜日まで日本の免許証は市役所預かり、ドイツの免許証は3週間後に出来るよ、とのこと。これで一安心です。


このブログをご覧になる人のために、必要書類をまとめときます。2011年3月現在、ダルムシュタットに関してです。
  • 日本の免許証
  • 日本の免許証のドイツ語翻訳(フランクフルト領事館でしてもらったもの。15.5€)
  • パスポート
  • 住民登録証(免許書申請に必要な項目が記載されたもの。8€)
  • 写真一枚(滞在許可書と同じ)
  • お金(42.6€)
3週間後が楽しみです。


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2011年3月7日月曜日

カーニバル Mainz / マインツ

ドイツでは明日月曜日はRosenmontag(バラの月曜日)といって、各地でカーニバルパレードが行われる。街によっては、今日日曜日にもパレードをするところもあるようだ。ダルムシュタットから近いところでは、Frankfurt / フランクフルトやHeppenheim / ヘッペンハイムでカーニバルパレードが行われる、とホームページや同僚から情報を得ていた。月曜日は仕事もあるし、娘の幼稚園で仮装イベントもあるし、今日がカーニバルパレードを楽しめる唯一の日なのだ。Heppenheimに行こうかな~と思ってたけど、近隣で一番盛り上がるといわれるMainz / マインツでも日曜日にパレードがあるらしい。もちろん、マインツのパレードの本番は月曜日だが、何しろドイツでも有名なMainzのパレード!本番前日といえども、凄いことになっているに違いない!と期待して、そしてパレード名物のお菓子をたくさんGetできることも期待して、行先をマインツにした。

もちろん、準備は完璧。
娘は妖精、自分はバイエルンビールハット、そして嫁さんは、さかなクン。

マインツに着くと、さっそく駅のなかには仮装用の帽子などのグッツが販売され、期待できる雰囲気。

もちろん、我々も帽子を装着して戦闘状態に。
本屋でくつろぐさかなクン。マインツでは全く違和感なしです。
上には上がいるもので、こんな人たちや、
こんなおっちゃんが
普通に歩いてます。
ちなみに、みなさん単なるパレードの観客です。

で、パレードの方々はというと…

まずは正統派。このような服装でマーチングしてパレードします。

もちろん、子供だって負けていません。

じいちゃん・ばあちゃんも負けません。馬車に乗って貫録の登場。

上級者。ここまで仮装されると、誰だかわかんないし、仮装している本人たちも、一層弾けられるのはないでしょうか。

時にはこんなパフォーマンスも。

ちょっと寂しそうな持ち物担当の人たち。

みんな楽しそうにパレードしているので、見ているこっちも楽しくなります。
「ヘラウ!」と声を掛け合って、観客もノリノリです。
もらう気満々だったお菓子のばらまきは残念ながらなかったけど、マインツの盛り上がりを見れてよかった。

パレードが終わって、ご飯を食べてい間に、明日のパレードの準備が行われていたようです。
明日は、色々な山車がパレードして、たぶん、お菓子がばらまかれるらしい。

山車は、ちょっと鼻が長い気がするが、夢のあるピノキオから…

とても正面からは掲載禁止のふざけたものまで。
こりゃぁ、バラの月曜日、楽しそうです。

そして、大聖堂の周りには、ドイツのイベントには欠かせない移動式遊園地も。
恐怖の回転ライド。
相変わらず移動式という概念を超える乗り物があります(前回はBremenで体験)。これ、軽く15mは超える高さまで上がります。座席も回転します。娘が乗りたい!といったけど、当然ながら身長が足りないので却下。もし、身長が足りていて、一緒に乗ろう!言われたらどうしようか…と思わせる怖さです。自分は絶叫系の乗り物が得意でも苦手でもないですが、これは守備範囲を超えている。

最後に、ゴーカートを楽しんだ。
ゴーカートを楽しむ、さかなクン。
やっぱり違和感なし。


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2011年3月5日土曜日

運転免許証への道1

ドイツに来て5か月が過ぎた。
最近、天気がよく暖かい日が続いている。10月に来て、すぐに冬になり、12月はありえないくらい大雪の日が続いたこともあって、「ドイツで冬に運転するのは無理」と車の運転のことは忘れていた。通勤も自転車だし、旅行に行くのも電車で不便なし、日々の買い物も慣れれば何とか車なしでもやっていける。ドイツは公共交通機関が発達しているので、車なしの生活が成立してしまうのだ。

だが、春が近づいて、このままでいいのか…?雪がなけりゃ運転できるんじゃないか…?という気がムクムクと湧いてきた。というか、前から気持ちはあった。ドイツと言えば、ベンツ・BMW・アウディ・VW・オペル。無料で速度無制限(速度制限区間もあるらしい)のアウトバーンを、ドイツ車で走ってみたい、とドイツに来る前から思っていた。

それと、日本の免許証しか持っていないので、免許証のドイツ語訳を添付しても、6か月までしか運転することはできないらしい。ということは、あと一か月で「運転したくてもできない無免許状態」となってしまう。こうなると、たとえば病気の場合や何かしらで運転が必要な場合、レンタカーも借りることが出来ないわけだ。それは困るだろう、ってことで運転免許証を日本のものからドイツのものに切り替えようと、ようやく重い腰を上げた。

まずは運転免許証にドイツ語認証翻訳を付けるために、フランクフルトにある日本領事館に翻訳をお願いすることが最初のステップになる。郵送ではダメで、いちいちフランクフルトまで行かなくてはならない。ダルムシュタットからフランクフルトは近いと言っても、やっぱり面倒なわけで、これまで行かなかったのです。

フランクフルトの領事館は「メッセタワー」という超高層ビルの中にある。日本滞在経験があるフランクフルト在住ドイツ人学生に、日本領事館の場所を知ってるか?と聞いたら「ジャパンタワーだろ?知ってるよ」と。メッセタワーの外壁が畳に似ているから、こんな呼び名がついているらしい。カメラを忘れたので写真は撮ってないけど、Wikipediaにメッセタワーの説明があった(こちら)。畳に見えるか…?

しかし、Wikipediaに説明があるような有名なビルでロケーションもいい、日本領事館はすごく贅沢です。領事館だし、よい立地やしっかりしたセキュリティも必要なんだろうけどね。ビルに入るにはパスポートが必要です。

翻訳をお願いしたのが水曜日。で、取りに行ったのが金曜日。取りに行かずに済むように、郵送を希望したけど、やっぱりダメでした。しかも、金曜日はドイツ鉄道がスト。大変な道のりとなりました。しかし、以前頼んでいた娘の日本の教科書も一緒に引き取れたし、行った甲斐があったかな。

来週はダルムシュタットの市役所に免許申請に行くぞ!うまく申請出来ることを祈ってください。


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2011年3月4日金曜日

ロナウド

サッカー 元ブラジル代表のロナウドが引退表明した。

小中学生の時はサッカークラブやサッカー部に所属していた自分にとって、サッカーはいつも興味の対象だった。興味のある選手はMFが多かった中で、FWのロナウドは特別だったように思う。一度セリエAを観戦したことがあるが、インテルのホームゲームで、ロナウドの出場に「おぉ!ロナウドだ!」と感動していたのを覚えている。まるで漫画のように相手を抜き、難しいはずの場面でも簡単にゴールを決める。フェノメノ(怪物)というあだ名がまさに当てはまっていた。バルサ時代の監督は「私の戦術はロナウド」と言っていたなぁ。

実は、ロナウドとは1976年生まれの同世代。研究者の世界では、35歳というのはまだまだ若手と呼ばれる年齢だけど、ロナウドのように世界にはすでに何かを成し遂げた人たちも大勢いる。若手と甘えちゃおられんな、と感じた出来事でした。


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2011年3月2日水曜日

新人さんいらっしゃい

今日(3月1日)からドイツ人の学生が同室になった。こちらに来てから、研究室スタッフのドクターの居室に間借り状態→12月から空いた部屋に移動して個室→ドイツ人新メンバーが増えて同室、と変化してきて、5月からは現在増築中の別棟に研究室まるごと引っ越し予定だ。滞在中に研究室引っ越しまで経験できるとは思わなかった。

同室になった学生さんは、先日、修士公聴会(Diploma)を行い、正式な研究室メンバー、つまりドクターコースの学生になった。こちらの修士公聴会は、単発的に行われる様で、システムがよくわからない。日本のように、コースや学科でまとまって公聴会、というわけではなく、研究室のmeetingで、担当教授と研究室メンバーが発表を聞いて質問する。当然、みんな内容を良く理解しているので、質問レベルは総じて高い気がする(ドイツ語だったので雰囲気から察知)。

さて、朝に顔を合わせて、「机の配置どうする?」となった。これまで個室で、好き勝手な配置だったので、それを2人仕様に変えましょう、ということだ。個室時には、朝がまぶしいこともあり、机を壁沿いに配置し、壁に向かって座っていた。日本人的には、壁に向かって座るのは落ち着く(俺だけ?)ので、まったく違和感なく過ごしていたのだが、ドイツ人学生曰く、「一日中、壁に向かって座るのはちょっと…」らしい。そういえば、他の部屋でも、誰も壁に向かって座っていない。一人あたりのスペースが日本に比べて断然広いことも理由の一つだろうが、ただ単に、壁に向かって座りたくない!というのが根本的な理由だということが分かった。新オフィスの配置案でも、壁沿いの机はなかったな。

もちろん向かい合わせに座っても問題あるわけでもなし、ドイツ風に配置をアレンジしました。

ちょっと心配なのが、「ずっと壁に向かって座ってる、変わった奴やな」と思われてなかったか、ということ。これまで部屋に話に来た学生さんたちは、みんな「机の向き変えたのか~」と聞いてきたけど、なんで壁沿いやねん、とツッコミたかったのか…。


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