同室になった学生さんは、先日、修士公聴会(Diploma)を行い、正式な研究室メンバー、つまりドクターコースの学生になった。こちらの修士公聴会は、単発的に行われる様で、システムがよくわからない。日本のように、コースや学科でまとまって公聴会、というわけではなく、研究室のmeetingで、担当教授と研究室メンバーが発表を聞いて質問する。当然、みんな内容を良く理解しているので、質問レベルは総じて高い気がする(ドイツ語だったので雰囲気から察知)。
さて、朝に顔を合わせて、「机の配置どうする?」となった。これまで個室で、好き勝手な配置だったので、それを2人仕様に変えましょう、ということだ。個室時には、朝がまぶしいこともあり、机を壁沿いに配置し、壁に向かって座っていた。日本人的には、壁に向かって座るのは落ち着く(俺だけ?)ので、まったく違和感なく過ごしていたのだが、ドイツ人学生曰く、「一日中、壁に向かって座るのはちょっと…」らしい。そういえば、他の部屋でも、誰も壁に向かって座っていない。一人あたりのスペースが日本に比べて断然広いことも理由の一つだろうが、ただ単に、壁に向かって座りたくない!というのが根本的な理由だということが分かった。新オフィスの配置案でも、壁沿いの机はなかったな。
もちろん向かい合わせに座っても問題あるわけでもなし、ドイツ風に配置をアレンジしました。
ちょっと心配なのが、「ずっと壁に向かって座ってる、変わった奴やな」と思われてなかったか、ということ。これまで部屋に話に来た学生さんたちは、みんな「机の向き変えたのか~」と聞いてきたけど、なんで壁沿いやねん、とツッコミたかったのか…。
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