2011年3月5日土曜日

運転免許証への道1

ドイツに来て5か月が過ぎた。
最近、天気がよく暖かい日が続いている。10月に来て、すぐに冬になり、12月はありえないくらい大雪の日が続いたこともあって、「ドイツで冬に運転するのは無理」と車の運転のことは忘れていた。通勤も自転車だし、旅行に行くのも電車で不便なし、日々の買い物も慣れれば何とか車なしでもやっていける。ドイツは公共交通機関が発達しているので、車なしの生活が成立してしまうのだ。

だが、春が近づいて、このままでいいのか…?雪がなけりゃ運転できるんじゃないか…?という気がムクムクと湧いてきた。というか、前から気持ちはあった。ドイツと言えば、ベンツ・BMW・アウディ・VW・オペル。無料で速度無制限(速度制限区間もあるらしい)のアウトバーンを、ドイツ車で走ってみたい、とドイツに来る前から思っていた。

それと、日本の免許証しか持っていないので、免許証のドイツ語訳を添付しても、6か月までしか運転することはできないらしい。ということは、あと一か月で「運転したくてもできない無免許状態」となってしまう。こうなると、たとえば病気の場合や何かしらで運転が必要な場合、レンタカーも借りることが出来ないわけだ。それは困るだろう、ってことで運転免許証を日本のものからドイツのものに切り替えようと、ようやく重い腰を上げた。

まずは運転免許証にドイツ語認証翻訳を付けるために、フランクフルトにある日本領事館に翻訳をお願いすることが最初のステップになる。郵送ではダメで、いちいちフランクフルトまで行かなくてはならない。ダルムシュタットからフランクフルトは近いと言っても、やっぱり面倒なわけで、これまで行かなかったのです。

フランクフルトの領事館は「メッセタワー」という超高層ビルの中にある。日本滞在経験があるフランクフルト在住ドイツ人学生に、日本領事館の場所を知ってるか?と聞いたら「ジャパンタワーだろ?知ってるよ」と。メッセタワーの外壁が畳に似ているから、こんな呼び名がついているらしい。カメラを忘れたので写真は撮ってないけど、Wikipediaにメッセタワーの説明があった(こちら)。畳に見えるか…?

しかし、Wikipediaに説明があるような有名なビルでロケーションもいい、日本領事館はすごく贅沢です。領事館だし、よい立地やしっかりしたセキュリティも必要なんだろうけどね。ビルに入るにはパスポートが必要です。

翻訳をお願いしたのが水曜日。で、取りに行ったのが金曜日。取りに行かずに済むように、郵送を希望したけど、やっぱりダメでした。しかも、金曜日はドイツ鉄道がスト。大変な道のりとなりました。しかし、以前頼んでいた娘の日本の教科書も一緒に引き取れたし、行った甲斐があったかな。

来週はダルムシュタットの市役所に免許申請に行くぞ!うまく申請出来ることを祈ってください。


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