2010年11月3日水曜日

ドイツに来るまで

自転車通勤で筋肉痛です。
サドルがそれとなく前傾していて、腕で体を支えないと、おしりがサドルからずり落ちてしまうのです。
こちらの自転車がみんなこんなのなのか、自分のが中古だからかはわかりませんが、とにかく、腕の裏側がパンパンです。

さて、ドイツに来るまでのことも、思い出しながらチョコチョコと書いていきます。

まず、なぜ「ドイツ」を選んだのか?
自分の場合、「武者修行」的なニュアンスで研究に来ているのだけど、自分の研究とそれとなく近く、かつ、自分が興味があるけど弱い部分を補ってくれそうな、そんな研究を展開している教授を探しました。

次に、「ヨーロッパ」であること。
おそらく、大半の工学系の研究者は、留学先としてアメリカかヨーロッパを選ぶと思うけど、自分は一つの国ではなくて、多くの国の研究者と交流を持ちたいと思っていた。
それには、ヨーロッパがいいかな、と。
ま、思い込みですけど。
それに、旅行もいろいろな国に行けるのは大きな魅力です。

最後に、「お金」。
これ、大事です。自分の場合、家族3人で行くことになるので、日本の勤務先からの給料だけでは結構キツイものが。。。。
お金はないよりもあった方がいい、ということで奨学金が得られるチャンスのある国を選びました。
ドイツにはフンボルト財団という研究者にFellowshipを与えてくれる機関があって、そこに応募することにしました。
採択されるかどうか、当然わかりませんが、チャンスがあるのは大きいです。
フンボルト財団のFellowshipは日本でいうと、JSPSの海外研究員のようなものですが、自分の年齢では海外研究員にはギリ応募できない。
なので、祈りながらフンボルトに応募したわけです。

フンボルトについては、また後日書きます。きっと。


そんなこんなで、ドイツに決めました。


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