2011年9月16日金曜日

Istanbul 3日目

Istanbul 3日目。

本来ならば早朝の移動で特に記事もないところだった。午後からは仕事に戻って…と考えていたが、その計画は泡と散る。

時差のことをすっかり忘れて寝坊したが、なんとか予約していた早朝6時の乗合シャトルに乗り込み、空港に向かう。6時半に空港着。出発便は8時20分だ。

イスタンブールの空港は、空港に入るためにセキュリティチェックをまず初めに通らなければならない。イスラム国家だし、テロを警戒してのことだと思うが、出発まで2時間を切っているこちらとしては、ちょっと焦るシステムである。もちろん、搭乗前にもセキュリティチェックがある。

セキュリティチェックを終えて、チェックインカウンターに向かうが、すごい列である。そもそも、「フランクフルト行はB○○カウンター」というように分かれておらず、ある特定の便以外はすべて同じカウンターに並ばねばならない。このシステムは変えたほうがいいように思う。出発時間の迫った便でも、大丈夫なのかどうかがわからないからだ。出発が迫った便の乗客には係員が便名を叫んで列を飛ばしてカウンターに向かわせている。この長蛇の列に並ぶと、時間的に危なそうだと判断し、なぜか空いている自動チェックイン機に向かう。

操作がわからないところがあって、係員のお兄さんに手伝ってもらうが、結局自動チェックインでは搭乗券を入手できず。しかし、この時、すでに空席が一席(つまり自分の分)しかないことを知る。仕方なく長蛇の列に並ぶ。

いくら待っても無駄っぽいが、係員のお声はかからず。1時間を切ったので、係員に聞いたが、「wait」の一言。大丈夫か…。ようやくカウンターに着いたのは出発40分前。カウンターのお姉さんが「Already closed」と死の宣告をしやがった…。おぃ!!「Wait」って言ってたじゃん!と怒っても、泣いても、お姉さんはどうしようもない。「Sorry....」というだけだ。仕方ないので、事後の策を、とトルコ航空のチケットショップに行って、次の便に変えてもらうことにした。が、ここでも「Full」と。。。今日のフランクフルト行きのすべての便がFullらしい。とりあえず、次の便(12時発)の空席待ちをお願いする。

11時、空席待ちの結果を聞きに行くと…「Full」。もう目の前真っ黒だ。調べてもらうと、明日の夜の便まで満席だそうだ。こりゃだめだキャンセル待ちはだめだ、とルフトハンザのカウンターに行き、空席がないか聞くがこれもダメ。

…こうなりゃ、まずはドイツに帰ることを考えよう、と目標変更。ドイツに帰れれば、あとは何とかなる。もう一度トルコ航空のチケットカウンターに行き、一番早い、ドイツの他の都市の空席を探してくれ、とお願いする。すると、ハンブルクかハノーファーなら取れる、という返事が。そりゃぁ、ハノーファーの方が近いだろう、と空席を押さえてもらう。

今度は自動チェックインも使えて搭乗券もゲット。無事に飛行機に乗れました。

ハノーファーからは電車で4時間程度でダルムシュタットに到着。途中で日本に興味のある医学教授のオッサンから、「科学と経済の関係について話し合おう」と無理難題を吹っかけられたが、適当に話をしてかわしておいた。いや、かわせたのかはわからないが…。こっちは疲れてるんだよ。

結局帰宅したのは夜10時。思わぬ長旅になったが、無事に帰れてよかった。


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