3,4日は、ちょうどダルムシュタット一番のお祭り、Heinerfestの真っ最中。特に時差ボケもない、ということだったので、ダルムシュタットに着いたその足で、そのままHeinerfestに繰り出した。
今回はHeinerfestのリポートをします。
ダルムシュタットに住む人のことを、Heinerというらしい。どうしてなのかは知りません。Heinerfestはダルムシュタットの人たちのお祭り、という意味なのでしょう。Berlinに住む人はBerliner、Frankfurtに住む人はFrankfurterと呼ばれるのに対して、Heinerって地名が全く想像できない。
さて、このHeinerfest、「移動式」という概念を超えた数々の恐怖の乗り物、メルヘン?な本物の馬のメリーゴーランドなど、その雰囲気は日本の縁日を大規模にしたような感じだと思えば大体あってる。
まずは定番の観覧車。相変わらずゴンドラ?が頼りない。この大きさが移動式、早くも信じられない。移動式なら祭りをやっている各地を巡っていけば効率もいいし、極めて合理的であることは確かだ。
娘が乗りたいと言い、自分も「これなら日本でもよくやったし、大丈夫だろう」と思って乗った、船の乗り物(日本の地元ではバイキングと言っていた)。
でも、その考えが甘かった。こちらの乗り物全般に言えるけど、体を支える”安全装置”がほとんどない。このバイキングも支えはなく、手すりが体の前にあるだけ…。この状態で、座席がほぼ垂直になるまで上がるのだ。余裕で体が座席から離れます。手すりをしっかり握らないと、いつでも落下できます。
乗らなかったけど、想像をはるかに超えるこんな乗り物も。
このレベルまで来ると、さすがに安全装置でガッチリと体が固定されているように見える。ま、乗らないけど。
最後はドイツらしいな、と自分なりに感じた出し物を。
カエルのジャンプ出し物。カエルの人形?を台に乗せ、テコの要領でハンマーを使って向こう側の白い入れ物にカエルを入れる、というもの。ご存知の通り、ドイツは自然保護に対して熱心な国だ。カエルの群れが移動してます、的なニュースもタマにある。なので、この出し物にドイツらしさを感じたのでした。これ、日本では見たことないけど、似たようなのはあるのかな?
カエルの人形、触感がなかなかリアルでした。
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