2011年7月11日月曜日

Berlin 2 - Humboldt Annual meeting

前回から1週間以上空いてしまった。

そもそもBerlinに来たのは、フンボルト財団のAnnual meetingに参加するため。
meetingというよりもフンボルト財団の研究者に対するドイツ歓迎セレモニーといった感じである。参加者は研究者が600人超、その家族もいるので1000人以上が参加していることになる。

27日はAnnual meetingのメインイベント、財団の活動報告とゲストスピーチが行われた。ただし、27日のセレモニーは子供は参加できないので、嫁さんと子供はホテルで別プログラムに参加した。

まず、ホテルからバスで会場に移動。会場はフンボルト大学の講堂。入口はこんな感じで、セキュリティチェックの後、会場入りできる。

中に入ると、講演会場に入る前に歓談の時間があり、2時間ほどダラダラ過ごす。 

講演が始まりましたが、会場入りにセキュリティチェックが必要だったのは、メリケル首相が講演されるから。
講演と受賞プレゼンターとしてのみの来場で、役目が終わるとすぐに退場されましたが、現役の首相が講演されるのは驚きです。

講演が終わると講演前の歓談スペースで立食パーティーの始まりです。階段には料理などを持った給仕係がズラリと整列し、その料理内容に期待できる初期配置でしたが、以外と…。

この日は20時頃にプログラム終了。

2日目(28日)は、嫁さんと子供も一緒に、みんなでバスで大移動。目的は、大統領に会うこと。

入口にはSPらしき人たちが仁王立ちしていましたが、特にセキュリティチェックはナシ。
例のごとく、しばらくの歓談タイムの後、ヴルフ大統領登場。

スピーチの後、大統領と歓談する時間も設けられていましたが、もちろん御前にはものすごい人だかり。歓談するチャンスは残念ながらありませんでした。

このあと、シュプレー川クルーズでランチタイム。初めてのランチクルーズでしたが、こんなに長時間で暑いとは!!クルーズには意外に体力が必要だと認識した。


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2011年7月3日日曜日

Berlin - part1

フンボルト財団のAnnual meetingが6月27-29日にベルリンにて開催された。このAnnual meetingには家族同伴で参加してもよく、meeting中の宿泊費や食費は家族分もカバーされる。嫁さんと娘もBerlinに同行し、meeting前の土日とmeeting後の1日を延泊(延泊分は当然自費)し、Berlin観光も楽しんだ。
今回のブログはまずは観光編。後日、meeting編と2部構成。

Berilnへは一等車で優雅に車窓の旅。嫁さんの体調を考えて、一等車にしたけど、非常にゆったりとしていて大正解でした。
Berlinのホテル前では、ホモセクシャルな方々がド派手に歓迎。
これ、年に一度のパレードらしいです。私は2~3年前に、ベルリンに弾丸ツアー(ベルリン滞在数時間)をしたことがあるんですが、その時もこの年に一度のド派手パレードに遭遇しました。縁があるんだなぁ…。
土曜日は移動だけに終わったんだけど、このパレードのおかげ?で思い出深い移動日になりました。

日曜日は、ベルリン蚤の市へ。なんでもありのフリマです。
しかし、パーマあて?はどこに需要があるんだろう…。

蚤の市の後は、Hackescheホーフに移動。

目当ては、誰もが知っているアンぺルマン。
正直、アンぺルマンの店は予想通りすぎて、驚きはなかったが、Hackescheホーフの構造が面白くて、訪れた価値はあった。

その後、テレビ塔の広場から
自転車タクシー(Velotaxi)でブランデンブルク門へ移動。ベロタクシーは初体験だけど、ガイドしてくれながら程よいスピードで進むので、とても気持ちがいい移動方法だと思う。
ベルリンの壁は、この門のすぐ後ろにあったわけだけど、いまは気持ちのいい大通りや広場が整備されていて、壁があったという雰囲気は感じられない。しかし、注意してみると、慰霊碑があったり、壁のあった位置を示す軌跡が記されてあったり、壁があった事実を感じることができる。

夜は大都会でのみ可能な、日本食の贅沢ディナー。
Eurocenter内の「大都会」という鉄板焼きがメインの高級店です。30周年らしく、その記念コースを頂いた。すばらしく美味しかったです。おまけで醤油一瓶が付いていました。

27,28日はmeeting、29日の午後から30日のBerlin出発までが再び自由時間だったのですが、ちょっとペースを落として、ゆっくり観光。Pergamon博物館に行ったり、
Kaiser-Wilhelm記念教会に行ったり、
日本食・中華料理三昧したり。

Berlinはいろんなことに困らない街でした。


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2011年6月25日土曜日

医療保険

ドイツで一年間滞在するためには、VISAが必要。そのVISA申請にはドイツ国内で有効な医療保険が必要。日本でも健康保険に加入しなければならないのと同じです。

ドイツの健康保険といわれてもよくわからないので、フンボルト財団の資料に案内のあった、HanseMerkurという会社に申し込んだ。VISA申請時に問題にならないように嫁さんの妊娠・出産もカバーできる保険を選んだが、保険代が3人で毎月300€ほどかかる。ドイツの保険費は高額というのは周知のことなので、フンボルト財団から保険補助金がお給料にいくらかついている。ありがたや。

ドイツに来てから、幸いなことに病気らしい病気はなし。なので保険を使う機会もなしだった。どうして今更、保険について書くかというと、嫁さんに赤ちゃんが出来た。ということで、毎月、妊婦健診で病院通いとなったわけです。

さて、私が加入している保険は、プライベート保険というカテゴリーになります。この場合、医療費のを保険会社からゲットするまでの道のりは以下の通り。

  1. 病院で診察を受ける。この時には支払い一切なし。診察が終わるそのままアッサリと帰る。
  2. 病院と契約している経理会社から請求書が郵送される。ちょっと意外なのは、この経理会社は複数存在し、一回の健診でも診察項目別に複数の経理会社から請求書が届く。
  3. 請求書を持って自分で全額を銀行振込。この時、入金した証拠(銀行のスタンプ&担当者サインやATMの入金完了書など)を入手しておくことが必要。
  4. 請求書と入金証拠書類を保険会社に送付。もちろんコピーは取っておくべし。このとき、処方された薬を購入したときのレシート(これもスタンプ&サインをもらっておく)も一緒に請求する。
  5. 何らかのアクションが保険会社からあるはず…と待っていると2週間ほど後、「mother's passのコピーを送れ」との指令が。eメールでもいいかな、とメール添付で提出。
  6. またもや2週間ほど後、「入金したよ」との通知が突如送られてくる。めでたく処理完了。

私の場合は、5月9日に請求書を送付して、処理完了したのが6月11日。一か月くらいで保険がおりてますね。待ってる間は長い感じがしたけど、ドイツ時間だし、こんなもんだろうな。しかし、保険処理がメンドクサイ。病院から直接保険会社に請求してくれたら楽なんだけどなぁ。医療費も高額だから支払いも大変だし、保険会社も処理が楽だろうに。

サプリ以外の薬を含む全額が保険適用されました。つまり自己負担金0円也。保険に入っていてよかったョ。


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2011年6月24日金曜日

IMFT in Toulouse, France

6月21-23日の間、ToulouseにあるIMFT(Institut de Mécanique des Fluides de Toulouse)に滞在した。

Toulouseはフランス第4の都市。都市圏人口は100万人を超えるそうだ。空港もこれまで行ったNiceやBordeauxより大きな空港で、さすがAirbus社のお膝元である。郊外にはAirbus社の展示施設もあるらしい。

フランクフルト8時発のリージョナルジェットでToulouseへ。リージョナルジェットは今回が初めてかな?ちょっと戸惑うくらい小さい。乗客も50人ほどでほぼ満員。効率いいだろうな。大きさでいえば、日本の無重力実験機で乗ったMU-300の方がもちろん小さいけど、旅客機としては最小クラス。天井は低いけど、前後のシート間隔は、ちょっと広い気がする。

空港で滞在先の教授が迎えに来てくれて、そのまま研究所へ直行。研究所の入口は簡素な感じ。もしかしたらメインゲートではないのかもしれないけど。

建物もちょっと古め。日本の大学を思い出させる雰囲気だ。ちなみに、教授の居室は4階。エレベーターは無いので、結構大変。

居室について、Laptopのメール設定を確認したら、早速Discussion開始。IMFTの学生さん2人の研究を紹介してもらう。まだ未発表の内容らしい。一通りの議論の後、実験装置を見せてとお願いして、実験室に案内してもらう。そうこうしているうちに、すでに1時。ここで昼食。研究所には食堂がないらしく、近くのレストランに他の研究者たち7人と行った。

フランスというと昼食に2時間くらいかけているイメージがあったが、実際はそんなことはなく、1時間くらいで研究所に戻る。もっとも、ドイツでは通常30分くらいだから、1時間でも倍だけど。

研究所に戻り、Discussionがまだまだ続く。最近寝不足気味だったこともあり、頭がついていかない感じだが、何とか相槌を打ちながらついていく。6時過ぎにようやく終わって、一旦ホテルへチェックイン。7時半に教授と待ち合わせて街の中心部へ夕食に出かける。

21日はToulouseに限らず、フランス全土で音楽祭で、町中でバンドが演奏をしているとのこと。確かに、いくつものステージや路上パフォーマンスがあって、ダウンタウンはすごい人。

Capitoleという宮殿?の前のレストランに入った。宮殿前にはメインステージが。音がすごくて、ただでさえ聞き取りにくい英語がますますわからん。

Toulouseはフランスの南部に位置するが、ここでも夜は明るい。そういえば、21日(UT)は夏至だ。10時頃でもこの明るさ。

2日目(22日)午前中は研究室のセミナーでの講演。午後はまたDiscussion。IMFTの装置を使って共同研究が出来ないか、色々話し合う。7時ごろにようやく終了。明日の朝早くにフランクフルトに帰るので、お別れの挨拶をしてホテルに戻る。中身の濃い2日間だった。

夜ご飯&ちょっと観光できるかな、と思って街中へ。Toulouseにはピンクブラウンと表現すればいいのか?ちょっと明るめの茶色の建物が多く、「バラ色の街」と呼ばれる。


昨日は音楽祭で人が多かったが、今日は人もまばらだ。昨日は閉まっていたCapitoleの入口が開いていたので、内部を見学。結婚式会場にも使われてるらしい。この日も、なにかイベントがあったのかな。

ご飯を食べようと思っていたが、あまりにも疲れていたので、店を探す気にもならず、パニーニを買ってホテルに戻ることに。街中心の地下鉄からホテルに帰ろうという道すがら、こんなお店が。

これ、靴屋さんだよな?KAWASAKIってなんだ?残念ながらすでに閉店していたので、その時は正体はわからずだったが、あとで調べてみると、デンマークの靴メーカーらしい。なんでKAWASAKIっていうブランド名にしたんだろう?バイクのKAWASAKIからはクレームはないのか?いろいろ不思議だ。

帰りの飛行機もリージョナルジェット。そういえば三菱が開発中のリージョナルジェットはいつ就航するのかな?


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2011年6月19日日曜日

近況とVivarium(動物園)

最近、忙しくてすっかりブログを放置していた。
気が付くと一か月以上、更新していない。
来週はToulouseへ、再来週はBerlinへ出張続き&11月に予定されている無重力実験の準備が本格化して、結構大変な毎日だ。

この一か月、何をしたかなぁ。
研究室のofficeにインド人准教授がゲストで滞在中。8週間の滞在とのこと。これで、3人定員の部屋には、インド人2名+自分。インド人に挟まれて生活してます。officeでは、俺を挟んでヒンドゥー語?が飛び交っている。大学に隣接している動物園(Vivarium)に娘と行ったときに、「仕事場を見たい」という娘にofficeを見せたけど、「思ったより挟まれてるね」…。

この動物園、娘は3回目なのでどこそこと案内してくれた。思ったよりも、立派な動物園。

フランクフルトでも動物園に行ったけど、ここの動物園は、距離が近い感じがするのと、より自然に近い形で動物が放たれている気がする。あと、ドイツの動物園は、子供が遊べて、親がその周りで休憩できるスポットというのが完備されているのが感心するところなんだけど、日本でもこういうスポットってあったかなぁ?あまり記憶にない。

もちろん、動物園としてもなかなか楽しめる。「ネズミの家」なんて面白い。

そして今日は、ダルムシュタットの街をブラブラ。帰国まであと3か月ちょっとになった。バス停までの道を、テクテク歩いていくのも、あと何回なんだろう。

ドイツを楽しもう。


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2011年5月12日木曜日

New office

先日、我々の研究室が、新しい建物に引っ越したことをチョロっと書いたけど、今日はそのNew officeについて。

こちらの大学では、研究室は「Institute」、実験室は「Laboratory」と言います。うちの研究室だけかもしれないが、初めはなんとなく違和感ありました。Instituteってもっと大きなイメージが…。そして、オフィスワーク(つまりパソコン作業)する居室は「Office」です。この区別は、狭い日本の大学の研究室スペースに慣れた私にとって非常に新鮮で、これが普通でなければいけないなぁ、と思う。

今回の引っ越しは、Officeだけ。実験室が移動するならかなり大変だけど、Officeだけなら一日仕事で何とかなる。もっとも、荷物の少ない私以外は準備に1週間ほどかかってました。ネットワーク管理者は大変な作業になるんだろうけど、研究室には管理者専門人員(学生ではない)がいて、引っ越しの対応をしていました。

さて、引っ越しした建物ですが、研究室のボスが副所長をしているCSI (Center of Smart Interface)ビルの3階(日本の4階に相当)に陣取ることになりました。CSIビルは、10月に私が来たときには3階建て(つまり2階部分まで。ややこしいな)だったが、拡張工事で2階分増えました。
なぜか、我々の研究室部分だけフィン構造が…。上層階用の日よけならば、最上階にないのはおかしいので、きっと建物のデザインだと思うけど、何の役目があるんだろう?ちなみに、部屋にはSunshadeがちゃんとあります。我々の研究室は熱工学関係なので、このフィンは「伝熱促進」のためのものだ、なんてみんな言ってます。

新しいオフィスは、こんな感じ。窓の外にフィンが見えます。
学生は1部屋に3人配置され、私は部屋の真ん中のスペースです。一人あたりのスペースがかなり広いことがわかりますよね。奥のスペースにはインドからのゲストが来る予定です。ちなみに私の前のスペースもインド人学生です。日本の我が大学なら、この広さなら10人は余裕で詰め込みます。このように余裕のあるスペースに改善してあげたいけど、どうしようもないわな。

素晴らしい研究環境に感謝。


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2011年5月9日月曜日

情報提供ページ紹介 5

日本ではGWだが、ドイツでは平常の土日だ。気持ちのいい天気が続いている。

先週の木曜日に、研究室のオフィスを引っ越した。新しい建物の3階(日本の4階)なので、眺めもいい。スペースも広くなって、みんな上機嫌の様子。新オフィスの様子は、明日にでもお見せできるかな。

同僚から、「日本はどうだ?原発は進展はあったか?」とよく聞かれる。そのたびに、「うぅ~ん、特に大きな進展はないよ」というしかないのが、ちょっとつらい。「よくなってるよ」と言えたらいいなと思う。

このブログでは、最近は情報提供ページを載せていなかったのですが、原発関連のニュースは常に注目しています。新たに2件ですが、情報提供ページを紹介します。

アメリカ カリフォルニア工科大学 Joseph Shepherd教授の原子炉情報ページ。
http://www.galcit.caltech.edu/~jeshep/fukushima/
教授の発表したスライドの日本語訳もあります。
http://www.galcit.caltech.edu/~jeshep/fukushima/ShepherdFukushima9April2011_Japanese_ver.pdf
ただし、このスライドは4月6日の講演資料ですので、掲載されている情報はその時のものです。しかし、情報量が多く、非常に詳しく解説されています。

東北大学 圓山・小宮研究室による事故解析と沈静化への提言
http://www.ifs.tohoku.ac.jp/maru/nuclear/
熱工学の観点から、冷却に関する様々なレポートが記載されています。
同じ専門分野の方が、ご多忙の中、さらに、被災地という様々な困難がある中で、多くの提言をされていることに感服致します。


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