Toulouseはフランス第4の都市。都市圏人口は100万人を超えるそうだ。空港もこれまで行ったNiceやBordeauxより大きな空港で、さすがAirbus社のお膝元である。郊外にはAirbus社の展示施設もあるらしい。
フランクフルト8時発のリージョナルジェットでToulouseへ。リージョナルジェットは今回が初めてかな?ちょっと戸惑うくらい小さい。乗客も50人ほどでほぼ満員。効率いいだろうな。大きさでいえば、日本の無重力実験機で乗ったMU-300の方がもちろん小さいけど、旅客機としては最小クラス。天井は低いけど、前後のシート間隔は、ちょっと広い気がする。
空港で滞在先の教授が迎えに来てくれて、そのまま研究所へ直行。研究所の入口は簡素な感じ。もしかしたらメインゲートではないのかもしれないけど。
建物もちょっと古め。日本の大学を思い出させる雰囲気だ。ちなみに、教授の居室は4階。エレベーターは無いので、結構大変。
居室について、Laptopのメール設定を確認したら、早速Discussion開始。IMFTの学生さん2人の研究を紹介してもらう。まだ未発表の内容らしい。一通りの議論の後、実験装置を見せてとお願いして、実験室に案内してもらう。そうこうしているうちに、すでに1時。ここで昼食。研究所には食堂がないらしく、近くのレストランに他の研究者たち7人と行った。
フランスというと昼食に2時間くらいかけているイメージがあったが、実際はそんなことはなく、1時間くらいで研究所に戻る。もっとも、ドイツでは通常30分くらいだから、1時間でも倍だけど。
研究所に戻り、Discussionがまだまだ続く。最近寝不足気味だったこともあり、頭がついていかない感じだが、何とか相槌を打ちながらついていく。6時過ぎにようやく終わって、一旦ホテルへチェックイン。7時半に教授と待ち合わせて街の中心部へ夕食に出かける。
21日はToulouseに限らず、フランス全土で音楽祭で、町中でバンドが演奏をしているとのこと。確かに、いくつものステージや路上パフォーマンスがあって、ダウンタウンはすごい人。
Capitoleという宮殿?の前のレストランに入った。宮殿前にはメインステージが。音がすごくて、ただでさえ聞き取りにくい英語がますますわからん。
Toulouseはフランスの南部に位置するが、ここでも夜は明るい。そういえば、21日(UT)は夏至だ。10時頃でもこの明るさ。
2日目(22日)午前中は研究室のセミナーでの講演。午後はまたDiscussion。IMFTの装置を使って共同研究が出来ないか、色々話し合う。7時ごろにようやく終了。明日の朝早くにフランクフルトに帰るので、お別れの挨拶をしてホテルに戻る。中身の濃い2日間だった。
夜ご飯&ちょっと観光できるかな、と思って街中へ。Toulouseにはピンクブラウンと表現すればいいのか?ちょっと明るめの茶色の建物が多く、「バラ色の街」と呼ばれる。
昨日は音楽祭で人が多かったが、今日は人もまばらだ。昨日は閉まっていたCapitoleの入口が開いていたので、内部を見学。結婚式会場にも使われてるらしい。この日も、なにかイベントがあったのかな。
ご飯を食べようと思っていたが、あまりにも疲れていたので、店を探す気にもならず、パニーニを買ってホテルに戻ることに。街中心の地下鉄からホテルに帰ろうという道すがら、こんなお店が。
これ、靴屋さんだよな?KAWASAKIってなんだ?残念ながらすでに閉店していたので、その時は正体はわからずだったが、あとで調べてみると、デンマークの靴メーカーらしい。なんでKAWASAKIっていうブランド名にしたんだろう?バイクのKAWASAKIからはクレームはないのか?いろいろ不思議だ。
帰りの飛行機もリージョナルジェット。そういえば三菱が開発中のリージョナルジェットはいつ就航するのかな?
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