先週の木曜日に、研究室のオフィスを引っ越した。新しい建物の3階(日本の4階)なので、眺めもいい。スペースも広くなって、みんな上機嫌の様子。新オフィスの様子は、明日にでもお見せできるかな。
同僚から、「日本はどうだ?原発は進展はあったか?」とよく聞かれる。そのたびに、「うぅ~ん、特に大きな進展はないよ」というしかないのが、ちょっとつらい。「よくなってるよ」と言えたらいいなと思う。
このブログでは、最近は情報提供ページを載せていなかったのですが、原発関連のニュースは常に注目しています。新たに2件ですが、情報提供ページを紹介します。
アメリカ カリフォルニア工科大学 Joseph Shepherd教授の原子炉情報ページ。
http://www.galcit.caltech.edu/~jeshep/fukushima/
教授の発表したスライドの日本語訳もあります。
http://www.galcit.caltech.edu/~jeshep/fukushima/ShepherdFukushima9April2011_Japanese_ver.pdf
ただし、このスライドは4月6日の講演資料ですので、掲載されている情報はその時のものです。しかし、情報量が多く、非常に詳しく解説されています。
東北大学 圓山・小宮研究室による事故解析と沈静化への提言
http://www.ifs.tohoku.ac.jp/maru/nuclear/
熱工学の観点から、冷却に関する様々なレポートが記載されています。
同じ専門分野の方が、ご多忙の中、さらに、被災地という様々な困難がある中で、多くの提言をされていることに感服致します。
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