ドイツで春、というとSpargel、すなわち白アスパラ、というイメージがあるくらい白アスパラは春の風物詩らしい。研究室のボス曰く、「Spargel専用の調理器具がある」とのこと。うぅ~ん、まさか専用器具まであるとは思わなんだ。大阪のたこ焼き器と同じような感じか?一家に一台なのか?
Spargelを買う場所は、朝摘みの新鮮なSpargelを販売している街角の簡易スタンドがおすすめだよ、というボスのアドバイスに従い、家から近い空き地に突如現れた出店で購入して食している。値段は1kg当たり3ユーロのスープ用Spargelから、1kg8ユーロを超える超極太Spargelまで、8種類くらい店頭に並んでいる。そのほかにもイチゴやジャガイモなども並んでいる。今日はイチゴも買ってみたけど、すごくおいしい。スーパーで買うイチゴは、甘みが足りず、日本のイチゴは偉大だな、といつも思っていたのだが、出店のイチゴは日本のイチゴに近く、甘みがあっておいしいことこの上なし。
買ってきた日に、さっそく家で調理、といっても当然、専用器具なんてないので、鍋で蒸して、市販のソースで食べただけなんだけど、とてもおいしい。今日食べたのは1kg7ユーロ。アスパラ1kgなんて量が想像つかなかったけど、大体500gで大人2人が夕食の一品として満足できるくらいの量、と考えればよいかな。ドイツ産のSpragelは高級品と言われているが、価格的にも、日本でいうと、タケノコと同じような感じだろうか。
国は違えど、春の風物詩は気分が嬉しくなるものです。
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