2011年4月27日水曜日

Spargel / 白アスパラ

3月下旬からいい天気が続き、ドイツは春。イースター休暇の4連休も素晴らしい天気だった。

ドイツで春、というとSpargel、すなわち白アスパラ、というイメージがあるくらい白アスパラは春の風物詩らしい。研究室のボス曰く、「Spargel専用の調理器具がある」とのこと。うぅ~ん、まさか専用器具まであるとは思わなんだ。大阪のたこ焼き器と同じような感じか?一家に一台なのか?

Spargelを買う場所は、朝摘みの新鮮なSpargelを販売している街角の簡易スタンドがおすすめだよ、というボスのアドバイスに従い、家から近い空き地に突如現れた出店で購入して食している。値段は1kg当たり3ユーロのスープ用Spargelから、1kg8ユーロを超える超極太Spargelまで、8種類くらい店頭に並んでいる。そのほかにもイチゴやジャガイモなども並んでいる。今日はイチゴも買ってみたけど、すごくおいしい。スーパーで買うイチゴは、甘みが足りず、日本のイチゴは偉大だな、といつも思っていたのだが、出店のイチゴは日本のイチゴに近く、甘みがあっておいしいことこの上なし。

買ってきた日に、さっそく家で調理、といっても当然、専用器具なんてないので、鍋で蒸して、市販のソースで食べただけなんだけど、とてもおいしい。今日食べたのは1kg7ユーロ。アスパラ1kgなんて量が想像つかなかったけど、大体500gで大人2人が夕食の一品として満足できるくらいの量、と考えればよいかな。ドイツ産のSpragelは高級品と言われているが、価格的にも、日本でいうと、タケノコと同じような感じだろうか。

国は違えど、春の風物詩は気分が嬉しくなるものです。


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2011年4月22日金曜日

Hyères / イエール(フランス)

フランスのHyèresに学会に行ってきた。
行きも帰りもドイツの仲間と一緒に行くので、場所的な下調べはほとんどしなかった。帰ってきてから調べたら、いい町らしい(wikipediaの説明)。

参加したのは、参加者も30人くらいで、たっぷりと議論の時間が設定された、学会というよりもセミナーである。実際、名称もセミナーなんです。会場はザ・リゾート・ホテルという感じの、広大な敷地を有するホテルの一室で行われた。敷地がデカすぎて部屋からセミナー会場までゆっくり歩いて10分ほどもかかる。

ホテルの前は地中海。景色は絶景。

そしてプライベートビーチも。水に触ったけど、冷たすぎてとても泳げない。リゾート地でセミナーというからきっとどこにも行けずにホテルで軟禁状態に違いない、と思って自由時間に泳ごうと思ってたけど、不可能と悟る。

さて、セミナーはかなり専門性の高い内容なので、参加している人たちも知り合いや顔見知りが多い。日本からも2名参加されていて、久しぶりに仕事で日本語を使った。セミナーは研究内容も参考になるものが多く、非常に充実した日々だった。日欧共同研究をやりましょう、と2件の新しいテーマもできたので、気合い入れて取り掛からねば。

ホテルでは、家族で滞在している人が多いのか、日夜、キッズ用の催しものが開催されていた。例えば、ダンス?大人はエアロビクスや映画でリラックスしていました。
カラオケもしてました。



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2011年4月12日火曜日

折鶴募金 in Darmstadt - 報告編2

3月19日に幼稚園の先生方と行った折鶴募金(こちら)、その後は幼稚園に募金箱を継続して設置してくれていました。
先日、全額で500€、ドイツ赤十字社に日本への義援金として送付したよ、と先生方からご報告を頂きました。
で、しかも、地元の小さな新聞に、この募金について記事が載ってました。写真付きで。写真と記事を紹介したいところですが、顔がバッチリ写ってるのでちょっと無理デス。


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2011年4月11日月曜日

Lapland - Saariselkä / ラップランド - サーリセルカ

最近、忙しかったり、体調がイマイチだったりで、ちゃんとブログを書く時間がなかったが、3月末に行ったFinland北極圏の街、サーリセルカの旅行について書いておこうと思う。

サーリセルカはフィンランド最北の通年型リゾート地として有名らしい。ヨーロッパの冬を楽しめる最後の機会だ。北極圏なので、運が良ければオーロラにも出会えるし、「北極に行きました」ということもできる。この辺りはサーミ人が住むLaplandというようだが、娘の絵本でしか、Laplandという世界は知らない。想像が出来ない場所に行くのは、これが初めてかもしれない。

3月27日:
ドイツを出発、サーリセルカに向かったが、この頃、ドイツはすでに春の日差しでかなり暖かかった。ヘルシンキ経由で最寄りのIvalo空港に着くと、当然のように雪景色。

ここからサーリセルカまではバスで30分ほど。バスは飛行機の到着時間に合わせて待っていて、料金はバスの中で支払う。サーリセルカの各ホテル前まで連れて行ってくれる。

ホテルは、ネットから予約したRiekonlinnaのアパートメント。このホテルは日本のツアー会社が入っていて色々便利そうだったし、アパートメントタイプならみんなゆっくり寝れる!と選んだけど、現地のアクティビティのディスクがあったり、受け付けの人も親切、部屋も広い&サウナあり、とかなり良かったです。アパートメントタイプは個人申し込みのみらしいですが、お勧めです。

着いた日は、ホテルのレストランで夕食をとって、疲れたので早々に就寝。天気もまずまず良かったのだが、寒い(夜は-15℃くらいかな)し疲れていたので、オーロラをハンティングしに行く余裕はなし。次の日、聞いたけど、この日はオーロラが出ていたらしい…。まぁ、いいか。

28日:
サーリセルカでの移動はホテルで借りたソリ。
ソリに乗って、買い物から遊びまで、なんでもできる。雪があると、こういう移動もアトラクションになる。写真の待合所っぽいのはバス停かな。

今日のメインイベントは犬そり。こちらではHusky safariといいます。サーリセルカにはたくさんのアクティビティがあって、何をするか、どのディスクに申し込みむか、悩ましいところでしょう。子供も遊べる&大人も楽しめる、ということで犬そりを選んだけど、大正解でした。ディスクはHusky&Co.に事前にメールで申し込み。ホテルのフロントでピックアップしてくれます。

車でハスキー犬のファームまで移動し、防寒具を貸してもらって、イザ出陣。一台につき6頭のハスキー達が引いてくれるんだけど、かなり面白い。自分たちの他に、もう一台、フィンランド人らしき夫婦が居ました。この日のハスキーたちは素晴らしい速さで駆けているらしい。時速40kmくらい出てるよ、といわれた。


これで、今日のイベントはおしまい、と思ってたら、急遽サンタさんに会いに行くことに。これは娘のリクエストだったんだけど、フィンランドにはサンタクロースが住んでいて、有名なのはロヴァニエミだけど、サーリセルカにも小さい家があるらしい(ここです)。個人ではサンタさんに会うのは難しいらしく、現地のディスクに頼んでいたのが連絡が来て、「今日なら行けるよ。5時にホテルに迎えに行きます」と。

で、行きました。会いました。
この後は家の中でサンタさんとお話ししたり、娘はプレゼントももらえた。今回は20人くらいのフランス人グループに混ぜてもらう形でサンタさんに会うことが出来た。フィンランドでサンタに会う、という娘の願いは、なんとかかなえられました。

29日:
我が家にしては昨日飛ばしすぎて、この日は特に何も予定なし。朝もゆっくり起きて、スーパーに行ったり、ソリを楽しんだり。ここサーリセルカには、フィンランド最長のソリゲレンデがある。この日、滑ったのはその一部だけど、すでに日本では経験したことのない領域のソリでした。200mくらいのところから滑ったかな?こわいくらいのスピードが出るし、たまにコブがあって、ジャンプしたりする。なんでも高い北欧で、このソリは無料。誰もが笑ってしまう楽しさとあいまって、かなりおすすめのアクティビティです。
この日の夜は、ようやく重い腰をあげてオーロラを見ようとホテルの裏手(近場で済ませるところが…)に繰り出した。30分ほど待っていると、なんとな~く、あれオーロラ?ってのが見えたので、早々に退散。夜は寒い。

30日:
昨日楽しんだソリを持って、山の頂上のレストランへ。初めはリフトで行こうと思っていたが、リフト乗り場が遠い&見つからない、ということで、徒歩でソリコースを登ることに。かなり大変だったけど、景色が素晴らしく、飽きずに登れます。頂上からの絶景。

頂上にはレストラン。ここのレストラン、景色もいいし、おいしかったです。

さて、帰りはソリ。
このコースはどうなってるかというと…
終わりが見えない。全長1.2km。滑り出すのがちょっと怖いです。

ホテルに帰って、レンタルしておいたスノーシューで散歩すべく、スノーシュー用散歩道へ繰り出した。ギャーギャー言いながら、雪に埋まり、適当に散歩道周辺で遊んで満足した。

31日:
荷物まとめて帰るだけ。チェックアウトして、eチケットに載っていた飛行機の時間(13:30)に合わせてホテル前に来るはずのバスが来ない。どうしてだ?と思いながらもバスが来ないのは仕方がないので、タクシーを呼んで空港へ向かう。そこでわかったのは、飛行機の時間は13:15だということ。なんで、チケットには30分と書いてあるんだ?15分前にバスは出発していたはずで、来なかったのも納得。まぁ、無事に空港に着いたからいいけど。ということで、あとはトラブルなくドイツまで帰ってきました。


帰るころには、雪が解けだして、北極にも春の気配がしていました。


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2011年4月5日火曜日

街頭折鶴募金 2 in Darmstadt

先週土曜日、前回の街頭折鶴募金と同じグループ主催・同じ場所で再度募金活動を行う、ということで参加してきました。

多くの寄付をしていただき、主催者の方からの報告で、3回の街頭募金の合計が7,989.11€とのこと。すごい金額ですよね。

Vielen Danke für alles Deutsch !!


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運転免許証への道 3

3月8日に日本免許証からドイツ免許証への切り替えを申請してから、3週間はたっぷりと経ったので、先週金曜日に市役所に免許証を取りに行った。

申請したのと同じ部屋に行き、「免許証を取りに来た」と伝えると、ちょっと調べてくれて「月曜日!」と一言。うぅ~ん、時間がかかるなぁ…と思っていたら、自宅に市役所から通知が来ていた。そこには「4月4日の月曜日から引き渡せる」と書いてある。あぁ、この通知を持っていかないとイケなかったのか。きっと申請時におねぇさんは通知書のことも言ってくれていたんだろうけど、わからなかった。

で、今日月曜日、さっそく市役所にて再トライ。今度はアッサリと免許証を引き取れました。

これで、手元にはドイツの免許証と日本の免許証の2つがあります。ドイツの免許証は一生有効&EU国内で有効、と素晴らしい効力を発揮しそうです。


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