2011年8月14日日曜日

Ph.D defense

8月12日に研究室の学生(すでに卒業?して働いている)のPh.D defenseがあった。こちらに来て、3人目だ。次の1人もdefenseすることが決まっているようなので、1年に4名のDoctorが誕生することになる。多いなぁ。
今回、Ph.Dを取ったのは、数値計算でバリバリシミュレーションしていた人。学会などでも受けが良くて、一度学会でベストポスターを受賞していた。
Defenseの結果は、もちろんOK。

ドクター学生の研究レベルは、日本と変わらないと思う。ただ、英語が抜群に上手なことと、発表時の態度が、こちらの学生のほうがしっかりしているように感じる。学会発表などの経験は、日本の方が多いくらいだと思う。じゃぁ、なにが違うのか…?

こちらでは、多いときには週1で、少なくても月1で、外部の研究者の講演がある。当然、著名人も多く来るので、密度の濃い、いい講演を聞く機会である。これが、発表力向上の大きな助けになるんじゃないかなぁ~と思ったりするけど、どうだろう?子は親の背を見て育つ、じゃないけど、やっぱり上手い人の発表は参考になるのは確かだ。

日本の我が大学で、頻繁な外部研究者の発表を催すのは難しいから、他の方法で何とか発表力を鍛えたいなぁ、と考える日でした。学生だけじゃなくて、自分もね。


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