2011年8月10日水曜日

仕事環境

今日は、日本の共同研究先と電話会議。最近、月1~2回くらいの割合で電話会議をしている。メールよりも効率いいけど、やっぱり電話だから、伝わりにくいことも…。電話会議ってなかなか難しいです。

で、電話会議が終わった時、学生さんが部屋に来て、「環境診断(?)シートは書いた?ドイツ語だから分からないだろうし、一緒にやろうか?」と聞いてくれた。

環境診断(他にいい言葉が思いつかない…)シートとは、仕事の環境についてYes/No形式で答える問診票みたいなもの。例えば、
1. PCのモニターは十分な大きさですか?
2. モニターまでの距離は十分にとれるスペースが机上にありますか?
3. オフィスのスペースは十分ですか?
4. 椅子の前は足を延ばせますか?
5. 救急処置セットの場所は知っていますか?
6. 避難経路は知っていますか?
7. 消火器(消火ホース?)の使い方は知っていますか?

などなど。
こういうのを、問診票でキチッと調べるところがドイツっぽいところ。

スペースの項目では、日本では考えられない贅沢な空間が必要とされます。救急処置セットも、OfficeとすべてのLab部屋に1つづつある。日本の大学での研究スペースも、考えないといけないなぁ。安全対策も、最近は重要項目だ。ただ、研究環境改善や安全対策など、すべて研究室単位で用意しなきゃいけない日本の大学の現実は、良くないなぁと思います。これらにはもっと、大学から補助、というか、多くは大学で対応すべき課題だと強く感じます。こっちに来て、なおさらその思いは強くなった。

愚痴っても仕方ないから、デキることから始めよう。
カイゼン、カイゼン。


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