ドイツの健康保険といわれてもよくわからないので、フンボルト財団の資料に案内のあった、HanseMerkurという会社に申し込んだ。VISA申請時に問題にならないように嫁さんの妊娠・出産もカバーできる保険を選んだが、保険代が3人で毎月300€ほどかかる。ドイツの保険費は高額というのは周知のことなので、フンボルト財団から保険補助金がお給料にいくらかついている。ありがたや。
ドイツに来てから、幸いなことに病気らしい病気はなし。なので保険を使う機会もなしだった。どうして今更、保険について書くかというと、嫁さんに赤ちゃんが出来た。ということで、毎月、妊婦健診で病院通いとなったわけです。
さて、私が加入している保険は、プライベート保険というカテゴリーになります。この場合、医療費のを保険会社からゲットするまでの道のりは以下の通り。
- 病院で診察を受ける。この時には支払い一切なし。診察が終わるそのままアッサリと帰る。
- 病院と契約している経理会社から請求書が郵送される。ちょっと意外なのは、この経理会社は複数存在し、一回の健診でも診察項目別に複数の経理会社から請求書が届く。
- 請求書を持って自分で全額を銀行振込。この時、入金した証拠(銀行のスタンプ&担当者サインやATMの入金完了書など)を入手しておくことが必要。
- 請求書と入金証拠書類を保険会社に送付。もちろんコピーは取っておくべし。このとき、処方された薬を購入したときのレシート(これもスタンプ&サインをもらっておく)も一緒に請求する。
- 何らかのアクションが保険会社からあるはず…と待っていると2週間ほど後、「mother's passのコピーを送れ」との指令が。eメールでもいいかな、とメール添付で提出。
- またもや2週間ほど後、「入金したよ」との通知が突如送られてくる。めでたく処理完了。
私の場合は、5月9日に請求書を送付して、処理完了したのが6月11日。一か月くらいで保険がおりてますね。待ってる間は長い感じがしたけど、ドイツ時間だし、こんなもんだろうな。しかし、保険処理がメンドクサイ。病院から直接保険会社に請求してくれたら楽なんだけどなぁ。医療費も高額だから支払いも大変だし、保険会社も処理が楽だろうに。
サプリ以外の薬を含む全額が保険適用されました。つまり自己負担金0円也。保険に入っていてよかったョ。
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