2011年1月28日金曜日

雑記

Twitterをやってみた。でもブログと何が違うのか、なんでこんなにはやってるのか、正直わからない。
ブログでも自分勝手な日記みたいなものでとりとめないけど、Twitterは「つぶやき」だから、もっととりとめない。有名人ならそれでいいんだろうけど、一般人がつぶやいてもなぁ。。。。

昨日、研究室の学生さんから「もう休暇の予定は決めたか?夏にどっか行くのか?」と聞かれた。
今、1月ですよ?そんな早くに夏の予定を立てるわけないやん。とりあえず、3月には予定あるよ、と答えた。
でも、今日知ったけど、ドイツでは一年間の休暇予定を一月に決めるらしい。
…なるほど。だから聞かれたのか。

最近は寒い日が少ない。12月が寒すぎたから体が慣れたのか、実際に暖冬なのか、わからないが、正月明けにセールで買った上着のありがたみを感じる日が少なくてちょっとさみしい。
寒すぎたらそれはそれで大変だけど。


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2011年1月17日月曜日

日曜日

ドイツ人たちは日曜日は何してるんだ?って思うくらい家の周りは静かだ。
今日はめずらしいくらい天気がよかったので、娘とちょっと遠くのレストラン&カフェまで散歩した。
娘はキックボードで、自分は徒歩(かけ足)で。
森の中って感じのレストランカフェで、一度そこで研究室の学生さんがPhDを取ったときのお祝いをしたことがあり、ちょうど遠出の散歩にいい距離だ。娘はキックボードがしたかったらしいので、これだけ走ればきっと満足するだろう。

レストランの周りには散歩道や広場、ちょっとした遊具があった。
天気がよかったから、どっから来たのか!!っていうくらい、大勢の人が気持ちよさげに過ごしている。
家の周りではさっぱり見ないドイツ人たち、こういうところで休日を過ごしていたのか!

ひとしきり遊具で遊んだあと、レストランカフェに休憩しにいくことに。
中に入ると、これまた満席状態。
「2人だけど、入れるかな?」とお皿を下げていた店員さんに聞くと

「I don't know」

お前がわからんでどうすんねん!と心の中で突っ込んだけど、とりあえず適当に席を探して座る。
少し待つと、「I don't know」店員がオーダーを取りに来た。意外と愛想よかったので、さっきは忙しさのあまりテンパっていたのだろう。

娘はチョコレートドリンク、自分はコーヒー、チョコムースを二人でシェアして、満足してキックボードで帰りましたとさ。



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2011年1月16日日曜日

ドイツ旅行記1・Michelstadt / Marburg

このところ、毎週末に近場(といっても電車で2時間くらいのところ)に観光に行くことが多い。
先週は、Michelstadtという小さな町に、今日はMarburgに行ってきた。

MichelstadtはDarmstadtから1時間くらいの森の中にある小さな町。地球の○き方にも半ページしか載っていないが、そのマイナー感がいい感じ。
街の中心には、ドイツらしくマルクト広場と市庁舎があるけど、その市庁舎がすごく絵本的で他の街にはない雰囲気。


ドイツには木組みの家とか、ノイシュヴァンシュタイン城など、メルヘンチックな建物が多いが、ドイツの人はメルヘン好きなのか?
ドイツ人の外見とメルヘンとはちょっと結びつかないと思うのは、俺だけかな…。

MarburgはDarmastadtから北へ電車で2時間くらいの街。
観光名所は、丘の上に立つ方伯城とその下に広がる旧市街、エリーザベト教会。グリム兄弟が通っていた有名なMarburg大学もこの地にある。

当然、丘の斜面に町が出来ているので、ほぼ坂道。旧市街の入口には、マルクト広場の近くに移動できるエレベータがあるくらい、坂がキツイ。

丘の上の方伯城。古今東西、エライ人は上に住みたくなるものなんですね。


旧市街のマルクト広場前の市庁舎。
やっぱり時計がメルヘン。 

最近は気温が暖かくて、Marburgに向かう電車の車窓から、川が増水しているのが見えた。上流での雪解けが原因のようだ。
暖かいのは外出には助かるけど、川の近くの人たちは大変だろうな。


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2011年1月12日水曜日

学生さんの懐具合

あけましておめでとうございます。

というのは遅すぎだろうか?
ドイツでは「Frohes Neues !」(あってるかな…)というらしい。
これは友達同士のちょっと省略された言い方とのこと。
言いやすいから、これは覚えられる。
クリスマスには「Frohe Weihnachten !」とちょっと変形するだけで使える。
ただ一つ、この言い回しを覚えたのがクリスマスの後だったのが悔やまれる。
来年まで覚えておいて、だれかに言いたい。

さて、ドイツ研究室では、1月3日の週からボチボチと研究室に顔を出し始める。学生の講義は来週からのようだ。
休暇好きなドイツ人も、新年はあまり休みを取らないとのことだけど、日本よりもちょっとゆっくりです。
食堂も休み明けバージョンでメニューも少なめ。

学生さんといろいろ話してたら、給料の話になった。
自分のではなくて、博士課程学生の給料。
こちらでは、学生も給料が州政府(or DFG?)からもらえるらしい。
学生さんの話では、研究室に入る時に、教授に「仕事はありますか?」と聞くらしい。
で、仕事があれば目出度く研究室に所属できる。
ここでいう【仕事】とは、研究テーマと同じなんだけど、こっちの研究テーマは教授がプロポーザルした研究提案が政府などから採択されて、研究費が付いたもの、すなわち、お金がある研究テーマ=仕事、ということらしい。
人件費は研究費と完全に分離されているのかどうか、学生さんにはわからないので不明だが、どちらにしても、いいシステムだと思う。
給料の額は日本の学振の特別研究員と同じくらいの金額だ。かなりいい。
思わず、ドイツの博士課程に入ればよかった、と本気で思ったくらい、いい。
(以前のようなユーロ高になれば、下手すりゃ俺の給料よりもいいんじゃないか…)
ただ、この給料は、大学や学部、学科でも違うらしい。
ここダルムシュタット工科大学の機械システム工学科は、非常にいい条件であるとのこと。

学生から見れば、いいことずくめのこのシステムだけど、教授からみたらどうなんだろう?
たとえば、新しい研究テーマを立ち上げたいときはどうするんだろう?
今度聞いてみたい。

ちなみに、うちの研究室の学生さんたちは、学生結婚する人や子供もいる人が結構いる。
学生っていうよりも、きちんと収入がある仕事を持っているから、結婚もできるし、子供も育てることができんだな、とようやくわかりました。


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